PowerX Backup Platinumは、ローカルドライブ、Amazon S3、USB外部ドライブ、ネットワーク共有フォルダー、FTP、CD-R/RW、DVD±R/RW、BD-R/REに、PCの大切なデータを確実にバックアップするためのツールです。また、バックアップ以外に、ネットワーク上のもう1台のPCや、FTP、Amazon S3とファイルを同期させることも可能です。バックアップ/同期は、それぞれ異なる設定をアイテムという単位で複数登録することができ、柔軟で強力なスケジューラーを使用して自動で実行させることができます。バックアップからの復元もワンクリックで簡単におこなえます。
万が一データを失ってしまった場合、OSやアプリケーションは再インストールができますが、ユーザーが作成したデータばかりは取り返しが付きません。日常的に蓄積され更新される、メールやドキュメント、画像など、「パーソナルなデータファイル」の適時バックアップには、ファイルバックアップが最適です。
PowerX Backup Platinumは、データファイル/フォルダーにターゲットを絞り、使い易さと安全性、比類無き多様性を備えた、強力なファイルバックアップ/同期ツールです。
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■バックアップ対象を簡単に選択
アイテム毎にバックアップ対象のフォルダー/ファイルを簡単に選択することができます。選択後にチェックマークを外すことで、特定のサブフォルダーまたはファイルを除外することもできます。フィルター設定(含めるまたは除外するマスク)も可能です。
-
フォルダー
バックアップ対象をドライブ/フォルダー単位で選択できます。
- ファイル
バックアップ対象をファイル単位で選択できます。
- レジストリ キー
指定したレジストリキーをバックアップ対象に選択できます。
- 特殊なデータタイプ
マイドキュメントやMS Outlookファイルをバックアップ対象に指定できます。
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■NTFSのアクセス権設定や代替ストリームに対応
■ネットワークストレージもバックアップ
内蔵ハードディスク、外付けハードディスクの他、ネットワーク共有フォルダーのバックアップも可能です。
■バックアップ先は自由自在
(LAN、FTP、 Amazon S3、 CD/DVD、
Blu-rayディスク対応)
バックアップの保存先は、ローカルドライブ、 USB外部ドライブ、ネットワーク共有フォルダー、FTP、Amazon S3、CD-R/RW、DVD±R/RW、BD-R/REを自由に選択することが可能です。
- ローカル/LAN
ローカルドライブ、USB外部ドライブ、またはネットワーク共有フォルダーをバックアップ先に指定できます。ネットワーク共有フォルダーにアクセス制限を設けている場合には、ユーザー名とパスワードを指定して認証することもできます。
- FTP
FTPサーバーをバックアップ先に指定できます。リモートディレクトリを直接参照でき、パッシブモードにも対応しています。
- 光ディスク
CD-R/RW、 DVD±R/RW、BD-R/REをバックアップ先に指定して直接書き込むことが可能です。メディアの容量に合わせて自動で分割格納をおこなうスパンニング機能の他、書き込み速度の選択/ディスクの消去/書き込み後の検証も可能です。
- Amazon S3
Amazonのクラウド ストレージをバックアップ先に指定できます。Amazon Web Serviceのアカウントをわずか数分で設定するだけでこの機能を使用できるようになります。
設定方法は「Amazonクラウドストレージへバックアップ」を参照してください。
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■増分バックアップ
2回目以降のバックアップの際に、変更が有ったファイルだけをバックアップ対象にします。
■バックアップのバージョン管理
タイムスタンプを使用して、設定した期間(月/日/時間/分)毎の異なるバージョンのバックアップをサブフォルダーに分けて保存できます。
■自動バックアップ
- スケジュールバックアップ
一定の周期でバックアップを繰り返し自動実行させることができます。未実行のスケジュールを検出した場合には、次回のスケジュールを待たずに直ちにそれらを自動実行させることも可能です。設定可能な周期は次のいずれかです。
- 毎日
- 毎週(曜日指定)
- 月単位(日指定)
- カスタム(日/時間/分)
- ログオン/ログオフ時のバックアップ
日時や周期の設定に加え、ログオン/ログオフ時の自動実行も指定できます。
- 即時バックアップ
ローカルファイルを修正した時に自動でアイテムが実行します。
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■代替バックアップ機能
主とするバックアップ先以外に、代替のバックアップ先も併せて指定することができます。ノートPCを外出先で使う際など、普段のバックアップ先(例:ネットワーク共有フォルダーなど)にアクセスできない場合には、自動的にローカルフォルダーに保存することでバックアップの連続性を保ちます。
■ファイル圧縮/セキュリティ機能
バックアップファイルの圧縮、パスワード設定、暗号化の有無を設定できます。圧縮率は任意に設定することも可能です。
- 各ファイルをそのまま保存
- 各ファイルをZIP圧縮
- 各ファイルをブローフィッシュで暗号化※1
- 各ファイルをZIP圧縮し、暗号化※1
- 全てのファイルをひとつのZIPアーカイブにまとめる※2
- 全てのファイルをひとつの暗号化ZIPアーカイブにまとめる※1※2
- 自己解凍ZIPの作成
解凍〜保存先指定までのプロセスを簡略化した、自己解凍型の実行ファイルとして保存することもできます。
※1 この方法で暗号化したファイルの復元にはBackup Platinumを使用する必要があります。
※2 CD/DVD、 Blu-rayディスクへのスパンニング時には複数に分割されます。
■光ディスクにデータを保存した後の妥当性チェックが可能
■バックアップ処理完了後の自動シャットダウン
バックアップ処理の完了後、自動的にPCをスタンバイ状態にしたりシャットダウンしたりするように設定することができます。
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■ワンクリック復元
アイテムビューからアイテムを選択して復元ボタンをクリックするだけで、アイテムに含まれる全てのフォルダー/ファイルが元の場所に復元されます。
■特定ファイルの復元
全てのファイルを復元する必要がない場合は、必要なファイル(またはフォルダー)だけを選択して復元できます。オリジナルと異なる場所に復元することも可能です。
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■特定バージョンのファイルの復元
ウィザードを使って特定バージョンのアイテムのインデックスファイルを選択し、必要なファイル(またはフォルダー)を復元することができます。
■アイテムはバックアップ先に保持
Backup Platinumを再インストールする事態になった場合でも、ファイルの復元に必要なアイテムのインデックスファイル(属性情報)はバックアップファイルと同じ場所に保存されていますので、問題なくファイルを復元できます。
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■FTP/LAN/ローカルのフォルダー間で
ファイルを完全同期
「ローカルドライブ⇔ネットワーク共有フォルダー」や「FTPサーバー⇔ローカルドライブ/ネットワーク共有フォルダー」などのフォルダー間でファイルの同期が可能です。デスクトップPCとノートPC間の同期の他、FTPサイトのローカルへの定期自動バックアップなどに活用できます。
設定可能な同期タイプは次の通りです。
- 第1フォルダーから第2フォルダーにコピーする
- 第2フォルダーから第1フォルダーにコピーする
- フォルダーをミラーリングする
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■同期の自動化
アイテム毎に最初の開始日時を設定し、それを起点に、一定の周期で同期を繰り返し自動実行させることができます。未実行のスケジュールを検出した場合には次回のスケジュールを待たずに直ちにそれらを自動実行させることも可能です。設定可能な周期は次のいずれかです。
- 毎日
- 毎週(曜日指定)
- 月単位(日指定)
- カスタム(日/時間/分)
また、日時や周期の設定とは別に、ログオン/ログオフ時の自動実行も指定できます。
※手動による任意の同期も可能
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■アプリケーションモードとサービスモード
Backup Platinumは通常のアプリケーション(アプリケーションモード)として実行することも、Windowsのサービス処理(サービスモード)として実行することもできます。サービスモードでは、現在ログオンしているユーザーに関係なく、全てのスケジュール済みのアイテムを実行します。また一般ユーザーだけではなく管理者モードで実行することもできます。
■操作スレッドの優先順位を設定し、
PCの消費リソースを制御
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■「操作の完了時」または「操作のエラー
終了時」にEメール通知
■プログラムやアイテム情報の
インポート/エクスポート機能
■コマンドラインインターフェースをサポート
プログラムの設定やアイテム情報のインポート/エクスポートもコマンドラインで可能
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- OS:
- Windows 10(32ビット版および64ビット版の各エディション)
- Windows 8.1 / 8(32ビット版および64ビット版の各エディション、RT除く)
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Windows 7(32ビット版および64ビット版の各エディション、Starter除く)
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Windows Vista(32ビット版および64ビット版の各エディション、Starter除く)
- Windows XP Professional(32ビット版および64ビット版の各エディション)
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Windows XP Home Edition
※Windows Server系OSでは使用できません。
※日本語版オペレーティングシステム以外での検証は行っておりません。
- メモリ(RAM):
- Windows 10 / 8.1 / 8 / 7:1024MB以上
- Windows Vista:512MB以上
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Windows XP Home Edition/Professional:128MB以上
- CD/DVD/Blu-rayドライブ:製品CDの読み込みに必要(任意の倍速)
バックアップ先にCD/DVD/Blu-rayを選択した際は、CD-R/RW、DVD±R/RW、BD-R/REのいずれかに対応したドライブが必要
- ハードディスク:インストール用に10MBの空き容量が必要
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Q.Backup Platinumとは何ですか?
Backup Platinumは、ローカルドライブ、USB外部ドライブ、ネットワーク共有フォルダー、FTP、Amazon S3、CD-R/RW、DVD±R/RW、BD-R/REに、PCの大切なデータを確実にバックアップするためのツールです。また、バックアップ以外に、ネットワーク上のもう1台のPCやFTP、Amazon S3とファイルを同期させることも可能です。バックアップ/同期は、それぞれ異なる設定をアイテムという単位で複数登録することができ、柔軟で強力なスケジューラーを使用して自動で実行させることができます。バックアップからの復元もワンクリックで簡単におこなえます。
Q.Backup PlatinumをWindowsのサービスとして動作させることは可能ですか?
可能です。複数のログオンユーザーアカウントでPCを共有している場合などには、サービスモードに切り替えて使用します。ユーザー毎にアイテムを作成するのではなく、サービスモードでアイテムを作成することで、ログオンユーザーに関わらずバックアップを定期的におこなうことができます。
Q.Amazon S3やDropBoxなどのクラウドストレージにバックアップを保存できますか?
はい、できます。アカウントを作成済みのAmazon S3をバックアップの保存先として指定が可能です。OneDrive(SkyDrive)、DropBoxなどのフォルダーを保存先として指定できます。ローカルに保存されたあと、同期するときにクラウドストレージにアップロードされます。
Q.USB接続した外部ドライブにバックアップできますか?
はい、できます。USB外部ドライブ及び、ネットワーク共有フォルダー、FTP、Amazon S3、CD-R/RW、DVD±R/RW、BD-R/REへのバックアップをサポートしています。
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Q.別のアプリケーションが使用中のオープンファイルをバックアップできますか?
VSS対応のアプリケーションであればバックアップできます(管理者モードへの切り替えが必要)。
Backup Platinumは、読み込みアクセスできないファイル(特に、pagefile.sysといったシステムファイル、ロードモジュール[EXEおよびDLL]など)のバックアップには適しません。
Q.バックアップファイルのサイズに制限はありますか?
Backup Platinumでは、ファイルサイズとファイル数が事実上無制限な最新のZIP 64テクノロジを使用しています。65,000個を超えるファイルや4GBより大きいファイルを一度にバックアップすることができます。
Q.ひとつのドライブにある複数のフォルダーをバックアップする場合、ドライブ全体を選択し、 バックアップするフォルダーだけを残して、不要なフォルダーの選択を解除できますか?
はい、できます。バックアップ対象の一覧からチェックを外すだけで、特定のファイル/フォルダーをバックアップ対象から外すことができます。
Q.Backup Platinumはシステムのバックアップはできますか?
いいえ、できません。Backup Platinumはシステムファイルをバックアップするようには設計されていませんので、オペレーションシステム全体のバックアップには使用できません。システムのバックアップはPowerX ActiveImage Protectorをご検討ください。
Q.Backup Platinumを使用して新規バックアップを作成した場合、30日間の試用期間を経過した後の バックアップファイルはどうなりますか?
バックアップファイルをBackup Platinumで暗号化していなければ、Windowsのエクスプローラを使用してアクセスできます。但し、暗号化の復号にはBackup Platinumを使用する必要があります。
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